2007-09-19

悲劇と英雄と足の血管

すっかり本の虫になっています。今さらながらに、「古典」の力を思い知らされる毎日。ハルヒもいいけどシェイクスピアも読もうね! といいますか。
そんなわけで、移動と寝る時間以外は椅子に座っています。いわゆるリーマン椅子なので、知らず知らずのうちに首と腰にダメージがたまっている模様。家にはそれなりの椅子を用意してあるのですが、ベッドに座ってしまう癖があるし……。するとどうでしょう、最近、足が痛くて眠れません。なんでだろう、 と具合を見てみると、静脈がぷっくりと浮き出ているじゃありませんか!
こわごわとネットで調べた限りでは、老廃物が溜まると、こうなるらしい……。
つまり加齢のせいで疲れが抜けなくなってきたということ!? うわーん。

オイディプス王 (岩波文庫)
ソポクレス 藤沢 令夫
岩波書店 (1967/01)
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■狂気と悲哀の代名詞。英雄オイディプスの苛烈な死に様は、時代をこえて人の心に迫る。エディプス・コンプレックスの語源ですね。

ヘレネー誘拐・トロイア落城 (講談社学術文庫)
コルートス トリピオドーロス 松田 治
講談社 (2003/02)
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■「トロイの木馬」の顛末。カサンドラと聞いて、『北斗の拳』の獄長しかイメージできない人は、これを読みなさい! そして、なぜ西欧人がソウルキャリバーのカサンドラに萌えているかを知りなさい。涙なくしてカサンドラを語るなかれ。

'K ´ー`)<足の血管、浮き出ているだけじゃなくて鈍い痛みをともなうのですが……。まずいかしら。

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