大人は虚栄を気取るものである

先日購入した本が届きまして。書店の店頭では探しにくい専門的な書籍が、amazonなどのwebショップですぐに検索・購入できるようになりました。これは、ダメな大人を量産するシステムのひとつといえましょう。注文した翌々日には届くしね。 え? カッコつけるための専門書を買ったんじゃないかって? 違いますよ、これは頭に必要な栄養なのです。日常の中で新鮮な驚きに出会うことが少ない、そんな大人だからこそ、買わざるをえなかった物というわけですよ。問題はそのお値段。しめて14,360エンなり。た、高いよぉ……！ こんなもの衝動買いするなよ、一昨日の自分……。

ミシェル・フーコー思考集成〈1〉狂気・精神分析・精神医学

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ミシェル・フーコー 小林 康夫 Michel Foucault
筑摩書房 (1998/11)
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■狂気といえばフーコー、らしいので購入。で、開くと問題の狂気については「序文」しか載っていないわけさ！ 『狂気と非理性-古典主義時代における狂気の歴史』を読む必要があるみたい。そちらは6,300円と、これまたお高い。

鉄鍋のジャン 16巻 (16) (MFコミックス)

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西条 真二
メディアファクトリー (2007/09)

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■マイブーム（死語か? これ）のアバンギャルド中華料理漫画。これが最終巻。いろんな意味でうぎゃあああああああああ、やっぱりいぃぃぃぃぃぃいいい!! な内容。あー、おもしろかった。

イメージ・シンボル事典

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アト・ド・フリース 山下 主一郎
大修館書店 (1984/03)
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■色んな物事を示すキーワードを、そのメタファーや心象イメージを例にして、エレメントの構造を解釈してみようという事典。図版が豊富でおもしろい。ホルヘ・ルイス・ボルヘスの『幻獣辞典』と聞いてピンと来るような人にはオススメ。

'K ´ー｀）＜経費で落とせるような企画を考案中。こんな大人ですみません。