ここ1週間ほど手放せなかった漫画……といっていいのか?
言うなれば「競馬絵ログ」。これのためだけにサラブレを買っていたほど好きなので、そりゃもう発売日に購入しましたとも。10年越しの連載からセレクトされた収録馬はメジロドーベル(1998年)からネオユニヴァース(2009年)まで36頭+エトセトラ、エトセトラ~。
なのはいいんだけど、超種牡馬サンデーサイレンスや快速メイショウボーラー、馬産地探訪などが収録されておりません。とくにメイショウサムソン&ドリームパスポート(2006年11月号)やヴァーミリアン(2008年6月号)を外したのは何故なんだー。世代を代表する名馬なのに。なんだか無理やり「09シーズンの馬も載ってます」という体裁に整えたようで、ちょっと残念。完全版の発行は難しいのかな……。これらは編集サイドへの不満であって、内容はすばらしいですけれどね。見開き2ページで人と馬のドラマを収めるセンスが大好きです。
語り口の変化もおもしろいですな。2002年頃から馬が喋り始めて、2005年頃からは濃いキャラクターが目立ってきました。デアリングハートとか(笑)。同人的な可笑しさではあるので、好き嫌い分かれるとは思いますが。こういう楽しみ方ができることも競馬のおもしろさだな、と思うわけです。
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