11月からこっそりプレイを進め、先日ようやく男主人公シナリオをクリアしました。色々と考えさせられるパッケージだったので、メモをつけておきます。
■クリア後の素直な雑感
一言で表すなら「よくわかんないけど戦闘シーンはすごかった」。
シナリオに対する不評を知っての上でプレイしたせいか、多元世界観――別作品を別作品のままひとつの世界に集結させた――については「まあアリか」と思えましたわ。
思えただけであって、理解できないまま進めたんですけれどね。

第1話でいきなりガロードが「ガンダム、売るよ!」だもんなあ……。原作だと第七話

敵方が異星間連合を組むという点は過去作品の王道なので、違和感はなし。
問題はこの枠にない、今回からの新規作品。先の「ガンダム売るよ!」がごとく、単独でシナリオが進行してしまう。しかもシナリオの途中で世界が崩壊したり分岐が発生するので、本来A→B→C→D→Eという原作にa→b→c→d→eという別の原作が混じり、A→b→C→d→Eのような継ぎ接ぎシナリオになってしまっている。
スパロボの過去作品もそんなものだよ、と言ってしまえばそれまでなのですが、その過程を「世界が不安定だから」「別の世界が合体しました!」みたいな理由で続けられると、さすがに陳腐な印象を持ってもしかたないだろう、と。
これはお祭りゲームなのだ!
という原点に立ち返れば、贅沢な物言いだとは思いますよ。
それでもちょっと、ストーリーテリングの雑さが気になるまとめ方なのでした。
つづく
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